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教職員

関 朋宏(せき ともひろ)

関 朋宏 / Tomohiro Seki

分子が集合し結晶や液晶ととなると、分子単独の場合とは異なる物性や性質を示す場合がある。結晶や液晶柱では、分子が分子間相互作用を介して集合し、相互作用の種類や方向性、強さによって電子状態が影響を受け変化する。この性質が意味することは、分子を集合させることで、それぞれの集合様式に特徴づけられた物性・性質を示すようになることを示している。さらに、温度変化、光照射、物理的な応力を利用することで、分子結晶や液晶の集積状態、配列様式が変化するため、その物性・性質を変化させることができる。我々はこのような分子材料のもつリアクション(応答性)に着目して、研究を行っている。

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