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教職員

宮崎 剛亜(みやざき たかつぐ)

宮崎 剛亜 / Takatsugu Miyazaki

 組換えタンパク質を発現させる方法として、大腸菌、酵母、昆虫細胞、哺乳動物細胞などを宿主とした発現系や無細胞発現系が用いられていますが、昆虫であるカイコは高いタンパク質生産能力や飼育のし易さから優れたタンパク質生産工場として注目されています。特に糖鎖付加やリン酸化などの翻訳後修飾が行われるため、ヒトなどの動物由来のタンパク質を大量に得るためには大変有用であります。私は生物工学研究室(朴龍洙教授、加藤竜也准教授)において開発されたカイコ-BmNPVバクミドシステムを用いてさまざまなタンパク質を発現させ、生化学的手法やX線結晶構造解析を用いてその構造と機能の相関を明らかにすることを目的とし研究を行っています。

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JAPANESE
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