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11月9日、浜松キャンパスで第6回グリーンサイエンスカフェが開催されました。

今回のテーマは松井信教授による「宇宙への行き方，帰り方～未来の打上ロケットから大気圏突入まで～」です。

イベント概要
前半は、講義室にて松井教授から、時折クイズを織り交ぜながら、宇宙への移動が大変な理由やお金がたくさんかかることなどを話しました。講義の最後に未来のロケットとして、今松井教授が研究している連続発振のレーザー推進の話しを行いました。

後半は、実験室に移動して、大気圏突入環境を模擬できる風洞を見学しました。実験室では風洞内で実際に人工流星が光る状況を見ながら、研究室の学生から装置の説明などを聞きました。

参加者の反応
小学生優先となりました今回の参加者は、宇宙へ行く際の技術的な挑戦や新たな推進技術に強い関心を示し、人工流星の再現実験を興味深く観察していました。これまではロケットのことは国や超大手企業主体で、その企業の中でも年に1人位しかロケットに携われなかったが、近年はいろんなベンチャー企業ができていてチャンスがあるので、興味がる人はぜひ頑張ってほしいとのメッセージが送られ、終始活気のある回になりました。

イベントのまとめ
宇宙技術の未来に触れることで、参加者は科学や技術への興味を深め、次世代の挑戦に向けた視野を広げる良い機会となりました。