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グリーン科学技術研究所　富田因則教授の研究が9月28日(木)付の日本農業新聞の第1面に掲載されました。

リンク：日本農業新聞　2023年9月28日　高温障害避ける“スーパーコシ”　晩生など６品種実証　静岡大学　※別ウインドウで開きます

　富田教授は気候変動等に強いイネのゲノム解析に基づく品種改良について研究しており、「コシヒカリ」の改良品種であるスーパーコシヒカリの栽培実験（生産力や適応性の試験）が全国各地で開始されています。
　「スーパーコシヒカリ」はコシヒカリと同等の食味でありながら、晩生（通常より2週間遅れて開花する）により猛暑期の登熟（穀物の種子が発育・肥大すること）を避けやすく、稈長（茎の長さ）が通常よりも20cm短くなっており、多発する台風や豪雨等で倒れにくいといった特徴を持っています。

　「スーパーコシヒカリ」の試験や栽培を希望される方は下記連絡先へお問い合わせください。

■連絡先
静岡大学 グリーン科学技術研究所　植物ゲノミックス研究コア長　富田因則
メール　tomita.motonori[アットマーク @]shizuoka.ac.jp