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グリーンサイエンスカフェ

グリーンサイエンスカフェについて

大学で行われている最先端の研究に耳を傾けていただける場となることを期待して、グリーン科学技術研究所の教員が研究者の夢や失敗談、時には笑いを交えて最新の研究を紹介しております。気楽に科学の話題に耳を傾けてみませんか?

なお、会場は静岡と浜松の2拠点で、それぞれ2回ずつの開催を予定しております。

2025年度

第1回 6/15㈰ 本橋 令子 浜松科学館みらい~ら 定員50名 

サトイモがつなぐ縄文の食卓
~お米より前に、縄文人が食べていたかもしれない植物の物語~

サトイモ(Colocasia esculenta)はインドや中国あたりが原産とされ、約1、2万年前に東南アジア付近で発祥した根裁農耕文化に伴い栽培され始めた植物である。日本への渡来ルートは明らかではないが、縄文時代には伝搬し栽培化したと考えられており、稲作が始まる前の重要な食料源の1つだったと推察される。その当時のサトイモの利用方法などを紐解き、縄文時代の食生活を想像してみよう!!

第2回 9/6㈯ 関 朋宏  静岡キャンパス  定員20名

見てびっくり!リアクション結晶のふしぎ
~色が変わる、飛び跳ねる、折れ曲がる!?化学が生むびっくり現象~

ある分子からできている「結晶」は、すりつぶしたり温度を変えたり光で照らすと、曲がったり光る色を変えたりといった多様な応答性(リアクション)を示します。たった1種類の分子のみで構成された結晶が様々にリアクションを示す仕組みを紹介します。

第3回 10/18㈯ 新谷 政己 浜松キャンパス 

ミクロのくせに、すごいヤツ
~私たちの暮らしを支える微生物のひみつ~


地球上には、全宇宙の星の数よりも多くの微生物という小さな生き物が生息していると言われます。私たちの生活には、こうした目に見えない生き物のチカラが欠かせません。実験を通して、そのチカラを目の当たりにしてみませんか。

 第4回 11/8㈯ 中村 彰彦 静岡キャンパス 定員15組(30名)

塩?それとも糖?それが問題だ!
~酵素を使って、見えない溶液の中身を見破ろう~


料理やお菓子作りの時に塩と糖を間違えると大変です。甘いおにぎりやしょっぱいケーキができてしまいます。粉でもわかりにくいのに、水に溶かしてしまったら、目でみても全くわかりません。。。でも大丈夫。そんな時は酵素があればすぐにどちらかわかります!ということで塩や糖が溶けている水溶液に何が溶けているのかどうやって判別するか考えてもらい、酵素も含めて様々な方法を試して当ててもらいます。
※この回は小学5年生から中学生までの親子を対象となります。

時間:1330から1500まで

参加費:無料

定員:各回により異なります

会場:各回により異なります

申し込み: Formsを開く

主催:静岡大学 グリーン科学技術研究所

共催: 浜松科学館

◆注意事項
:当日写真撮影を行います。撮影した写真は広報活動のため、大学の広報誌やHPに掲載する可能性がございますので、ご了承ください。

GSCafe2025ポスターPDF

これまでのグリーンサイエンスカフェのダイジェスト動画

過去の開催情報

下記リンクよりご覧ください。
https://sway.office.com/slpKCOcf0m3CmP8w

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JAPANESE
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