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The 3rd SU-CNU Joint Symposium 開催報告
2024年7月26日(金)、静岡大学グリーン科学技術研究所は、韓国の忠南大学校(CNU)と共催で「The 3rd SU-CNU Joint Symposium」を浜松キャンパスS-Port大会議室において開催しました。
本シンポジウムは、本学の大学間協定学校であるCNU と令和3 年度から始まったジョイントシンポジウムであり、3 回目となる今回は、CNU のChemical Engineering and Applied Chemistry から7 名の講演者にお越しいただき、教員や学生71名が参加しました。
シンポジウムは本学の間瀬暢之グリーン科学研究所長の挨拶から始まり、挨拶ではこれまでの本学とCNUとの交流の歴史が紹介されました。
基調講演では、本学農学部の特任教授 朴龍洙先生が「Challenge of Practical On-site Virus Detection」として、使い捨て電極を用いた電気化学的バイオセンサーによるウイルス検出に関する研究の成果を発表しました。
シンポジウムでは、両大学から計13名の講演者による研究成果や課題についての発表が行われました。特に学生からも多くの質問が出され、時間の不足を感じるほど議論が盛り上がりました。
また、休憩時間やレセプションでは、参加者同士が活発に情報交換を行い、両大学の結びつきがさらに強化される大きな進展が見られました。
シンポジウムを通じて、両大学の研究者や学生の交流が深まり、今後の共同研究の基盤となる貴重な機会となりました。今後のさらなる発展が期待されます。前日からの3日間、会場となる浜松は猛暑となりましたが、お越しくださいましたCNUの研究者、サポートしてくださった職員の皆様に心より感謝いたします。
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