総合研究棟 機器リスト

管理番号
[30]
機器名
メタボロミクス研究用高精度質量分析装置
メーカー
サーモフィッシャーサイエンティフィック
モデル番号
LTQ Orbitrap Discovery
機器区分
質量分析装置
設置場所
総合研究棟(大谷) 106 室
利用者区分
学内

概要

[装置概略] 本機器はタンデム質量分析装置(フーリエ変換―リニアイオントラップ-ハイブリッド質量分析計: LTQ Orbitrap)と化合物の分離手段であるクロマトグラフィー部(高速液体クロマトグラフィー)から構成され、分離された各代謝物の質量数を高精度に短時間内に得ることが可能であり、データ処理装置を駆使することでそれらの代謝物の定量、同定、および試料間の代謝物における相違を迅速に解析可能とするものである。

 

[測定原理] Oribitrap 型質量分析は 2005 年に開発されたごく新しい装置である。 質量分離部は中心軸を備えた紡錘形の電極を備えており、電極の中心軸の周囲にイオンがトラップされ回転運動を行う。 イオンの回転運動は高速フーリエ変換によって解析され、マススペクトルを得る。

 

[測定方法] 測定試料を溶媒に溶解させ、水系または有機溶媒系の移動相を用いてクロマトグラフィー部(高速液体クロマトグラフィー)で分離した後、大気圧下で高電圧をかけたキャピラリーから放出させイオン化させる。 イオンをタンデム質量分析装置に導入して質量解析を行う。

 

[応用] 天然物化合物などの複雑なサンプルであっても、より迅速に、より確実に優れた質量精度、高分解能と高い検出感度で検出・同定することが可能である。

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