総合研究棟 機器リスト

管理番号
[34]
機器名
粒子径・ゼータ電位測定装置
メーカー
マルバーン (Malvern Instruments)
モデル番号
ゼータサイザーナノ ZS
機器区分
分光器
設置場所
総合研究棟(大谷) 205 室
利用者区分
学内

概要

動的光散乱装置

 

  本装置では、溶液中のナノ粒子の粒子径・ゼータ電位・絶対分子量の決定を行うことができる。 ナノ粒子の濃度は希薄溶液から濃厚溶液まで幅広い評価が可能である。

 

  粒子径の測定では、光子相関法を用いている。 粒子径の測定レンジは 0.3nm から 10μm となっている。 平均粒子径だけでなく粒子径の分布なども測定でき、試料が単分散か多分散かの判別も可能である。

 

  ゼータ電位の測定では、電気泳動レーザードップラー法を用いる。 ゼータ電位が測定可能な試料の粒子径範囲は 38nm から 100μm である。 試料の電気伝導度が低い場合には、高速反転電場と低速反転電場を用いてゼータ電位の平均値と分布を求めることができる。 電気伝導度が高い場合では高速反転電場を用いて平均値のみの測定ができる。

 

  静的光散乱測定では、散乱角度が後方の一角度のみとなるが、試料濃度を変化させて測定することにより、Debye プロットから絶対分子量を決定することができる。

 

  光源にはヘリウムネオンレーザーを用いている。 粒子径および分子量測定では試料セルには分光光度計などに用いられる 12.5mm × 12.5mm × 45mm の通常の角セルや樹脂製のディスポセルで測定する。 必要な試料の最少量は 12μl となる。 ゼータ電位測定では電極のついた専用のセルを用いる。 必要な試料の最少量は 150μl となる。

静岡大学 グリーン科学術研究所

〒422-8529
静岡市駿河区大谷836

電話:054-238-4264
[平日 9:30〜16:30]

FAX:054-238-4312