静岡大学 グリーンエネルギー研究部門

部門の目的

本研究部門は、物理・情報プロセス、物理・材料プロセス、化学プロセスの3つのグループから構成され、人類の生存と活動に必要不可欠なエネルギーのグリーン化を目標としている。独自の視点により基礎から実用化までをシームレスに行い、かつ他の二つの研究部門と深く連携して、社会と人類に貢献することを目的とする。

個々の現象のみに囚われるのではなく、各グループのコア技術を融合し、プロセスを重視してグリーンエネルギー技術の創成・実用化を図る。同時に、各グループのコア技術を深化させることにより、研究・技術開発の深みと広がりを追及していく。

部門の構成

部門の構成゙

グリーンエネルギー研究部門は、物理・材料プロセスグループ、物理・情報プロセスグループと化学プロセスグループの3つのグループから構成されています。

個々の現象のみに囚われるのではなく、プロセスを重視してグリーンエネルギー技術の創成・実用化を図ります。また、このプロセスを重視することにより、各グループのコア技術を連携・融合し、常に新たな技術を生み出すとともに困難な課題に挑戦します。

同時に、各グループのコア技術を深化させることにより、研究・技術開発の深みと広がりを追及していきます。

【物理・情報プロセスグループ 】

流体物理、機械物理、情報科学を融合し、これまでにない物理・情報プロセスを創成し、エネルギー利用のグリーン化、新たなグリーンエネルギーの開発、環境と産業調和を図る技術の開発を目指す。

キーワード:CO2分離・回収・隔離、エネルギーのスマート化、フリクションフリープロセス、光応用新エネルギー技術

 

【物理・材料プロセスグループ】

太陽エネルギーを効率良く利用するために、太陽電池用材料開発(多孔質薄膜作製プロセスの技術)および色素増感型太陽電池の高効率化を行う。

キーワード:低コスト次世代太陽電池、再生可能エネルギー変換技術

 

【化学プロセスグループ】

省エネルギー・省資源な環境低負荷型の化学プロセスを構築することを目的とする。高性能グリーン溶媒として超臨界水や超臨界二酸化炭素等を媒体とするバイオマス利活用・エネルギー製造技術、機能性材料創製技術、プラスチックリサイクル技術、及び機能性低分子合成技術の開発に取り組んでいる。

キーワード:超臨界流体・環境低負荷技術

部門の目標

【5年間の目標】

1)農工情連携によるグリーンエネルギー開発(エネルギー有効利用と周辺技術のグリーン化)

2)太陽電池用多孔質薄膜作製プロセスの技術開発および色素増感型太陽電池の高効率化

3)高性能グリーン溶媒としての超臨界流体を媒体とするバイオマス利活用・エネルギー製造技術の開発

 

【10年間の目標】

1)物理・情報プロセス、物理・材料プロセス、化学プロセスの融合による水素製造技術光による直接水素製造技術)の開発

2)軽量・フレキシブルな太陽電池テキスタイルのための繊維状太陽電池の開発

3)エネルギー及び溶剤多消費型のプロセスに代わる省エネルギー・省資源な環境低負荷型の化学プロセスの構築